わかやま記紀の旅

コロナでいろいろと自粛ムードですが、毎日同じ景色ばかりみるのもちょっと気が滅入るので、感染症対策をしつつ「わかやま記紀の旅」のスタンプ集めに行ってみました。

木本八幡宮さん

令和二年は日本書紀が編纂されてから1300年になるそうで、それを記念して、古事記や日本書紀にゆかりの場所をめぐるような企画になっています。

最初は 木本八幡宮 さん。

スタンプは一か所に4つ重ねて押すようになっていて、どんな絵になるのか楽しみです♪

八幡宮さんは時節柄なのか、例年よりも長めに茅の輪を置いてくれていました。

病気平癒祈願をしたい人はいってみるといいかも。

二か所目は 都麻津姫神社 さん

ナビで入れても出ないのであせりましたが、吉礼駅の近くのお宮さんです。

紀州はもともと「紀伊の国」→「木の国」といわれています。スサノオの息子のイタケルとその兄妹神のオオヤツヒメとツマツヒメが、九州から樹木の種をまきながら東へ進み、最後に紀の国にたどり着いたといわれています。

イタケルを祀る「伊太祁曽神社」さんが有名なので、こちらはまったく知りませんでしたが、地元の人から大事にされてる感じの良いお宮さんでした^^♪

スタンプを重ねて絵ができあがっていく過程が楽しいです♪ 木の神様にちなんだスタンプになっています。

吉礼から 次の「宇賀部神社」さんに行く途中には、武内宿祢が生まれたときに産湯を使ったといわれる井戸がある「武内神社」さんがありました。武内宿祢にあやかって長寿を祈願して紀州徳川家のお産のときも産湯として使われていたそうです。

井戸が現役なのがすごい!

そして ルパング島で生き残った小野田さんのご実家で有名な 「宇賀部神社」さんに到着! おこべ神社さんの周辺の風景は日本昔話的な雰囲気でとっても癒されます。

道が狭いので、行かれる方は気を付けてくださいね。

夢風鈴まつりが開催中で、本殿の前や、境内の樹木には、かわいらしい風鈴がつられていました。

スタンプも3か所目!どきどきわくわく。

そして北部最後のお宮さん、「橘本神社」さん

和歌山といえばみかん、垂仁天皇のためにみかんの原種「橘(たちばな)」を持ち帰った田道間守(たぢまもり)を祀る神社さんです。

境内にはちゃんと橘の木が植えられています♪

最後のスタンプを押します♪

完成★

ブキヨウなのでちょっとずれてますが、なんともいえない達成感・・・・♪

スタンプを押す冊子には、ほかにもたくさんの古事記・日本書紀ゆかりの場所や、地元のお店がたくさん紹介されているので、またゆっくりと回ってみたいです。

スタンプラリーは来年3月までなので、涼しくなったら南部にも挑戦してみたいと思います♪