最近、色々なクライアントさんと話をしていて、ふと感じたことですが。
現状が行き詰るときは、往々にして、何かを改善する、ということを、
「悪いところをなおす」と考えている場合が多そうな、気がします。
悪いところをなおそう、という思いが強いと、
なんにも悪いところが無いことにも、悪いところ探しをして、それを一生懸命攻撃することを「改善の努力」だと思い込んだりします。そして、努力がむくわれずにイライラしたりします。
お心あたりがある方は、
改善する、という言葉を、「現状からより良くしようとする」と意識したほうが、良いかもしれません。